体の歪みについて
<体の歪みを引き起こす原因、生活習慣>
・左右どちらかの足に重心を掛けて立つことが多い
・左右どちらかの肩にばかり荷物を掛けている
・寝転がってスマホを見たり本を読んだりしている
・サイズが合わない靴を履いている、ハイヒールを履くことが多い
・頬杖をつくくせがある
・片手片足を多く使うスポーツをしている
・ものを食べるとき、片方だけで噛むくせがある
・横向きやうつ伏せで寝ている
・悪い姿勢(猫背や反り腰、脚を組むなど)
・長時間の同じ姿勢(デスクワークや車の運転など)
・運動不足(筋肉量が減り、筋力が低下することにより、骨格を支える力が弱くなる)
・冷え(血管が収縮して血液循環が悪化し、筋肉が硬くなる)
・ストレス(自律神経のバランスが崩れて、血液循環が悪化することにより筋肉が硬くなる)
<体の歪みが与える悪影響>
●肩こりや腰痛
背骨のS字カーブが崩れると、僧帽筋や背筋などに負担がかかり、筋肉が緊張してこりや痛みが生じる。
●胃もたれ
骨盤が前後に傾くことで、正常な位置で内臓を支えられなくなる。
●冷え
骨盤の内側を通っている血管が骨盤の傾きによって圧迫されると、血液循環が悪化して下半身の冷えを起こしやすくなる。
●月経痛
内臓が下がると、子宮や卵巣などを圧迫し、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経痛などの月経トラブルをまねきやすくなる。
●胸の位置が下がる
猫背などによって、胸まわりの筋肉の張りがなくなり、胸の位置が全体的に下がってしまう。
●お尻が下がる
骨盤が傾くことで、大殿筋などの筋肉がゆるんで筋力も低下し、お尻の位置が全体的に下がってしまう。
●脚の長さが変わる
骨盤が傾き、股関節の位置が変わることで、左右の脚の長さが違う状態になり、バランスの悪い体型や姿勢になる。
<体の歪みを改善させる習慣>
♦正しい姿勢を心掛ける
♦正しい立ち方を心掛ける
♦長時間の同じ姿勢は避ける
♦体に合った寝具を選ぶ
♦高いヒールの靴は避ける
♦エクササイズを試す
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